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西武鉄道　商業施設の名称「池袋エミオ」に決定

2014.10.20 16:27

　今年６月、西武鉄道（埼玉県所沢市）は「池袋」駅のリニューアル工事を進め、あわせて店舗をリニューアルすることについて発表したが今回、商業施設の企画・運営全般を担う、西武プロパティーズ（埼玉県所沢市）において、商業施設の全体名称を西武鉄道沿線で展開している駅ナカ商業施設ブランド「エミオ」とし第１期開業分の店舗も決定した。西武鉄道沿線で１３ヵ所目の「エミオ」となる「エミオ池袋」は、現在の駅ナカ店舗を４つのゾーン（フードゾーン、テイクアウトゾーン、ファッションゾーン、コンビニゾーン）に分け、２期にわたり全面的なリニューアルを進めていくが、第１期として開業するフードゾーンならびにコンビニゾーンの店舗が順次開業する。また、今月１６日に開業した西武トラベル池袋営業所は、１階の視認性の高いコンビニゾーンに移転させ営業力を強化するため店舗面積を拡張する。通常の旅行商品の販売に加え、秩父や川越などの西武線沿線の代表的な観光地への誘致やプリンスホテルをはじめとする西武グループの情報発信も実施することで、利用者の利便性向上に努めていくとした。さらに、西武池袋本店（そごう・西武）に駅構内の地下１階ならびに１階の一部を賃貸し「エミオ池袋」と西武池袋本店の一体的なリニューアルを行う。