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プロロジス 県西部3件目の物流施設を起工

2014.08.04 14:42

 物流施設開発・運営などを行うプロロジス(日本本社・東京都千代田区)が31日、埼玉県比企郡吉身町で「プロロジスパーク吉見」の起工式を行った。
 「プロロジスパーク吉見」は、埼玉県西部に位置する同社施設として「プロロジスパーク川島」、「プロロジスパーク川島2」に続く大型物流拠点。国道254号、国道407号からも至近で、圏央道・川島ICから約7km、関越自動車道・東松山ICからは約4・5kmと交通利便性に優れる立地だ。
 また施設までは路線バスが利用可能となっており、東武東上線「東松山」駅から最寄りのバス停までは約8分と通勤にも至便。駅周辺は住宅地となっており従業員確保にも有利である一方、施設は工業地域にあるため24時間の操業が可能となっている。  施設は敷地面積約6万5300㎡、延床面積約10万5000㎡のS造3階建てで、1階部分の最大利用面積は約3万1500㎡を確保。1階から3階の一部までを共用可能なメゾネットタイプとし、荷物用エレベーターや垂直運搬機を設置。メゾネットとして使用する際のトラックの導線にも配慮して、スロープは一般的なループ式ではなくステップ型とする。
 また環境負荷低減にも寄与するべく施設の照明にはLEDを採用。約2MWの太陽光発電システムも設置し、「CASBEE」Aランクの取得を目指すという。なお竣工は平成27年12月を予定している。

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