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オリックス不動産 物流施設開発決定

2014.06.23 14:30

 オリックス不動産(東京都港区)は、茨城県常総市に物流施設「守谷ロジスティクスセンター」を開発すると発表。同物件の竣工は平成28年4月を予定している。
 同施設は常磐自動車道「谷和原インターチェンジ」から5kmの内守谷工業団地内に立地している。同開発地周辺は比較的交通渋滞も少なく至近の国道16号を利用して千葉県北部、埼玉北部をはじめ、首都圏全域をカバーできる物流好適地となっている。また、同施設周辺はつくばエクスプレスの開業後に人口が増加している地域であり、パート従業員の雇用にも有利な立地だ。
 同物件は、3万1547㎡の敷地に、地上3階、延床面積4万7817㎡の施設として計画されている。1階には片面33台と44台、合計77台の両面にトラックバースを備えており、ワンフロアは約4700坪の設計だ。敷地内には10トン車トラック向けの待機用スペースを26台分、普通自動車の駐車場を129台分確保予定で、パート従業員を広域から募集することができる。また、同敷地は市街化調整区域内であるが、適法な開発により倉庫業法に基づく営業倉庫登録も可能で24時間運営可能なエリアとなった。
 今後も同社は、進化を遂げるサプライチェーン戦略や目覚ましい勢いで発展を続けるインターネット通販市場にも対応できる最新鋭の物流施設の開発事業を行っていく。

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