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三井不動産/日本郵便 「赤レンガテラス」開業日決定

2014.04.28 12:32

 三井不動産(東京都中央区)と日本郵便(東京都千代田区)は、札幌市中央区北2条西4丁目に建設中のオフィス・商業からなる複合施設「札幌三井JPビルディング」内の商業施設部分の名称を「赤れんが テラス(Akarenga TERRACE)」とし、開業日を平成26年8月28日に決定したことを発表。
 本施設が位置する道庁周辺エリアは、明治21年に建築された国指定重要文化財である「赤れんが庁舎」をはじめとし、樹齢100年を越える29本の銀杏並木、現在整備中の「札幌市北3条広場」の下に敷かれた現存する最古の木塊舗装など、札幌中心部において歴史性を感じることができる貴重なエリアといえる(銀杏並木と木塊舗装は3年度に公益社団法人土木学会が次世代に残すべき選奨土木遺産として認定)。特に、赤れんが庁舎は北海道の近代化を象徴する建物として、明治期の壮麗な洋風建築物として、国内のみならず海外からも多数の観光客が訪れる北海道・札幌の観光資源となっている。
 同施設の名称は、「赤れんが庁舎」や隣接する豊富な観光資源と一体となり、エリアとともに発展していけるようにとの想いから「赤れんが テラス(Akarenga TERRACE)」と名付けた。
 また、新たに整備される憩いと賑わいの空間「札幌市北3条広場」や「赤れんが庁舎」を一望できる展望室などの稀有な周辺環境を活かせる心地の良い施設でありたいという想いも込められている。「赤れんが テラス」のロゴマークは、煉瓦色を基調として、煉瓦ブロックとテラス空間を象徴する四角形に遠近感を持たせ、ゆとりある広がりを表現。
 出店テナントや商業デザインなど商業施設概要については、5月26日に改めて発表する予定。

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