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女川町/UR都市機構 200戸公営住宅竣工
2014.04.07 16:40
UR都市機構(横浜市中区)では、宮城県女川町より建設要請を受けていた「運動公園住宅」(女川町民陸上競技場跡地地区災害公営住宅・8棟全200戸)が竣工し、入居を開始したことを発表した。
「運動公園住宅」は、UR都市機構が宮城県内で実施している復興のまちづくりにおいて、最大規模となるRC造の集合住宅である。平坦な土地が不足しているなかで、早期に住宅を整備するため、高台にあった陸上競技場を解体し、その跡地において昨年着工し、陸上競技場であったことの面影を残す全体デザインであることが特徴となっている。
3月28日には、UR都市機構や女川町の関係者、入居者などが出席し、竣工記念式典を開催した。
「運動公園住宅」は、1~5号棟がRC造地上4階、6~8号棟がRC造地上3階となっているほか、共同施設として集会室や駐車場を設けている。