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トヨタホーム 「アネシア 一社 THE TERRACE」 スマートマンションを名古屋市内に建設

2014.03.10 13:29

 トヨタホーム(名古屋市東区)では、平成27年春の完成を目指して、名古屋市東区にスマートマンション「アネシア 一社 THE TERRACE」を建設し、今月29日からモデルルームを公開すると発表した。
 「アネシア 一社 THE TERRACE」は、経済産業省の「スマートマンション導入加速化推進事業」の認定を受けており、マンション全体でエネルギー管理を行い、効率的なエネルギーの使用を可能にするもの。同社によると、これにより、各戸の電力料金は、およそ5%低減することができる。
 「アネシア 一社 THE TERRACE」は、第一種低層住宅専用地域に位置している、総敷地面積約4300㎡に建設される、低層4階建て総戸数64戸という分譲マンション。名古屋市営地下鉄東山線「一社」駅から徒歩約11分という立地で、近隣にはおしゃれな店舗やレストランが多い場所である。
 一括受電とマンションエネルギーマネジメントシステム(MEMS)、太陽光パネル(10kW)を導入し、低コストで効率的なエネルギーの利用を可能にしており、各戸では消費電力を確認することができる。それにより各世帯の省エネ意識を高めてもらおうという狙いがある。また、安全・安心を提供するため、蓄電池や防災倉庫を設置している。
 各戸の間取りは3LDK~4LDK、鉄筋コンクリート造の地上4階地下1階の住宅となる。
 トヨタホームによると、販売提携は住友不動産販売、設計・監理・施工は日本国土開発、稼働後の管理会社はトヨタすまいるライフが行うとしている。

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