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プロロジス 物流施設「プロロジスパーク常総」の起工式を挙行

2013.12.23 11:06

 プロロジス(東京都千代田区)は18日、物流施設「プロロジスパーク常総」の起工式を茨城県常総市の開発予定地にて執り行った。起工式には常総市の高杉徹市長をはじめ、同社の山田御酒代表取締役社長らが出席した。
 「プロロジスパーク常総」は、都心から40km圏内に位置しており、常磐自動車道「谷和原インターチェンジ」より約3・5kmの内守谷工業団地内に立地している。計画地は茨城県南部で、千葉県野田市に隣接しており、国道16号線へアクセスすることで、首都圏への広域配送が可能なロケーションとなっている。同物件の敷地面積は3万3456・49㎡。建物規模は地上2階建てで、計画延床面積は3万8633・28㎡。1階の東西両面に40フィートコンテナトレーラーの接車が可能なトラックバースを備えるほか、垂直搬送機・荷物用エレベーターを設置し、効率の良いオペレーションが実施可能である。庫内は、1階の床積載荷重を1㎡あたり2・0トンと、重量物の保管に対応できる仕様にし、多様な物流活動ニーズに対応可能な施設となっている。また、同社の全マルチテナント型物流施設に設置されている緊急地震速報システム・衛星電話の導入など、標準BCP(事業継続計画)も検討されている。同施設の竣工は平成26年11月を予定している。

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