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東急リバブル 休日保育支援制度を創設し働く女性の育児と仕事をサポート

2013.08.26 18:10

 東急リバブル(東京都渋谷区)は、働く女性の仕事と育児の両立支援策として、休日保育支援制度を創設。その一環として、事業所内休日保育所「リバブルキッズルーム」を9月22日に開設するとともに、「休日保育支援手当」を新設し10月1日より運用を開始する。
 総合不動産流通業を展開する同社では、リテール営業部門を中心に水曜公休型勤務体制としており、土日・祝日が出勤となる社員は全社員の約80%を占めている。一方で、保育所・学童保育の大半が日曜・祝日の保育を実施していないため、休日保育場所の確保や保育費用の負担増などが、仕事と育児の両立を困難にする要因となっている。「キッズルーム」および「休日保育支援手当」は、こうした課題を解決するための休日保育支援策として導入されるもので、大手不動産流通会社では初の取り組みとなる。
 「キッズルーム」は、同社の事業所が入居するビル内に日曜・祝日の保育施設として開設。また、「キッズルーム」の利用が困難な社員に対しては、子ども一人あたりの休日保育にかかる月額費用の50%を「休日保育支援手当」として支給する。
 同社はこれまでも育児休業期間・育児短時間勤務の延長や産休・育休取得者への面談制度の策定等、女性の活躍推進に向けて積極的な取り組みを行っている。また、同社によれば産休・育休を取得した後に職場復帰し、キャリアアップを目指す意欲の高い女性社員が増えているとのことだ。同社は今後も社会および社員のニーズに応じた人事政策を推進するとともに、社員一人ひとりが最大限に能力を発揮し、活躍できる環境づくりに取り組むとしている。

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