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フューチャーリンクネットワークほか 店舗・商業施設を「メディア」として活用 地域産品の試食イベントでPRを図る

2013.08.19 17:05

 来店の見込める飲食店や商業施設を「メディア」として活用し、地域の特色ある農産物や加工食品のPRを行うことで地域の農業支援や観光支援を行う。
 この画期的な取り組みは、全国161エリアで地域情報サイト「まいぷれ」を運営するフューチャーリンクネットワークをはじめ、ビジネスインテリジェンス(大阪市中央区)、サンクネット(東京都江東区)の共同事業によるものだ。
 同事業は、地方自治体や農業法人、観光事業体からプロモーション事業を受託。フューチャーリンクネットワークが運営する「まいぷれ」を中心にネットワークを結んだ全国各地の飲食店や商業施設で地域の産品の試食体験を行い、認知度向上につなげ、地域農産品の販売増や観光客増を目指すという。また、各店舗・施設では試食会の参加者からアンケートを回収し、依頼元である自治体および生産者へ報告し、マーケティングに活用される予定だ。
 店舗や商業施設側にもメリットがあり、普段はなかなか口にできない珍しい「ご当地食材」の試食会が行えるイベントとして活用することも可能。同社では「付加価値の高い日本の産品をPRする事業を定着させることで、生産者の益々の競争力向上のお手伝いができればと考えています」と述べている。

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