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【物流】チュチュアンナ 売上・業務拡大を見込み物流施設の稼働開始 2つの物流拠点で業務効率化を目指す

2013.08.19 17:09

 女性用靴下・インナーの製造小売りを手掛けるチュチュアンナ(大阪市阿倍野区)と、その物流子会社のチュチュアンナデリバリーサービス(大阪市阿倍野区)は、今月16日より第2物流拠点「南港ディストリビューションセンター」を新たに稼働させた。今年秋から本格的に開始するブランディング活動に対応したもの。売上拡大・出荷増大を見込み、物流補完スペースを増強するのが狙いだ。
 同センターの規模は地上5階建て、延床面積は5741・35㎡。主な用途は、商品の仕分けや加工となる。現在稼働している「大阪ロジスティックスセンター」には店舗への出荷機能を集約させ、両拠点を効果的に機能させる。また、高さを有効に活用できるように保管機器を新たに導入し、物流量の増加に効果的に対応する。
 同センターの稼働により、保管能力はこれまでの約2倍になるという。同社では今後もさらなる事業拡大を目指し、業務の効率化・出荷効率の向上を努めていく予定だ。

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