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三井不動産レジデンシャル/大和ハウス工業 西武立川の開発街区で戸建分譲事業開始

2013.06.17 17:24

 三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)と大和ハウス工業(大阪市北区)は今月13日、西武拝島線「西武立川」駅南口駅前で進められている住宅・商業・公共施設複合開発事業地内の戸建街区において、総区画数259区画(三井不動産レジデンシャル「ファインコート西武立川アユモシティ(※平成25年6月下旬より分譲開始予定)」…168区画、大和ハウス工業「フローラルアベニュー西武立川アユモシティ…91区画(※すでに分譲開始)」の戸建分譲事業を開始したと発表した。
 同複合開発事業は、戸建分譲事業を行う三井不動産レジデンシャル、大和ハウス工業、基盤整備を行っているコスモスイニシアの3社によって開発許可を取得して事業が開始、戸建街区のほか、商業施設、集合住宅の建設が進行中である。新しく誕生する街は、そのコンセプトが「Wakable Bio City(歩くことが楽しくなる街)」としていることと、周辺住民とともに「未来へと歩んでいきたい」との思いから「アユモシティ」と命名されている。
 「アユモシティ」は、総開発面積約6・7haという規模の、住宅、商業、公共施設が一体となった駅前大規模複合開発で、周辺環境と連携した街づくりのコンセプトとタウンデザインを持ち、街全体で考えられた防災・防犯対策とコミュニティー形成の促進などが主な特徴である。

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