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よみうりランド 川崎競馬場スタンド跡地で商業施設開発

2013.04.08 16:47

 よみうりランド(東京都稲城市)は3日、川崎市川崎区の川崎競馬場において老朽化により現在閉鎖中の3号スタンドを解体し、跡地に商業施設を建設すると発表した。
 同社によれば、川崎競馬場エリア内に商業施設を建設することで、同エリア内への来場者の増加、競馬場利用者の利便性の向上、国道409号線沿いの景観の改善等につながるため、川崎競馬場の魅力向上が更に高まるとのこと。商業施設の開業後は、年間を通して「競馬観戦、ショッピング、飲食」が同時に可能となる一大レジャーエリアとなる予定である。
 同計画の所在地は川崎区富士見1丁目、京急大師線「港町」駅より徒歩1分、京急本線「京急川崎」駅より徒歩13分に位置している。建物は地上5階建てで、敷地面積は1万2100㎡、延床面積は約3万220㎡、開業は平成27年の発を予定している。なお、計画建物は東急不動産(東京都渋谷区)が一括借上げし、テナントを誘致して運営を実施。両社はマスターリース方式による事業化に向けて基本合意書を締結している。

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