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清水建設 国内最大級1フロア約1700坪の大規模オフィス着工 ecoBCP対応で安全性を確保

2012.12.10 14:22

 清水建設(東京都中央区)は、ecoBCP対応の大規模オフィスビルの第一弾として、横浜みなとみらい21地区で、1フロア当たりの貸室面積が国内最大級となるオフィスビル「(仮称)M㎡1―46街区プロジェクト」に着工。建物規模は地上14階、延床面積9万7427㎡、1階に店舗、2~14階が事務所、319台収容の駐車場で構成。竣工は平成26年5月を予定。建設地はみなとみらい21中央地区で、かつて複合商業施設「横浜ジャックモール」の跡地だ。
 同ビルの最大の特徴であるecoBCP機能は、平常時の環境対策として建物中央部に自然光を取り入れる吹き抜け、熱負荷を軽減するコンクリート庇、全館LED照明、太陽光発電などを採用し、省エネを推進すると共に、テナント毎に節電・省エネ支援サービスの提供を予定。また、BCP対策として免震構造を採用。非常用発電設備や電気室、受水槽等基幹設備は中間免震層上部の2階に設置することで、設備機器の転倒や浸水による電源喪失を回避する。また、帰宅困難者対策として1日約7000人分の上下水槽を確保。非常用発電設備は共有部・占有部共に約72時間電力供給が可能だ。
 また、オフィスビルの競争力を確保するため、1フロア約1700坪の空間を確保し、フレキシブルなオフィスレイアウトを可能に。吹き抜けからの自然採光が豊富となり、従来よりも明るい貸室空間の創出を実現し、機能性と快適性を両立している。


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