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森ビル都市開発 韓国初の大規模コンサルティング事業 商業施設が先行してオープン

2011.09.05 17:26

 森ビルグループの都市開発コンサルティング会社である森ビル都市開発(東京都港区)が総合コンサルタントとして参画する韓国・ソウルの大規模複合再開発プロジェクト「D-Cube City」内の商業施設が、8月26日にオープンを迎えた。同事業において、同社は平成18年より5年間にわたり、企画・設計からリーシング、運営・管理計画までをトータルサポートしている。なお、オープン後の街の運営についても同社がコンサルティング業務を受託する予定である。
 同事業は地上43階建ての複合棟(オフィス・ホテル・商業)を中心に、レジデンス棟(2棟、地上51階建て)やミュージカルホールを備えた複合用途のコンパクトシティの開発プロジェクトで、建築デザインは「六本木ヒルズ」の外構デザインを担当したThe Jerde Partnersを起用。ソウル西南エリアの象徴として、早くも注目を集めている。
 同社によれば、同社の街づくりの理念やノウハウ、海外事業における実績は海外から高い評価を受けており、同社は今後もコンサルティング事業を積極的に展開し、アジアのさらなる発展に貢献するとしている。

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