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近畿日本鉄道 高さ日本一のビル名が「あべのハルカス」に決定

2011.09.05 17:27

施設外観をモチーフとしたロゴマーク アベノ・天王寺地区の魅力向上に貢献
   近畿日本鉄道(大阪市天王寺区)では平成26年春のオープンを目指し、高さ日本一となる超高層複合ビル「阿部野橋ターミナルビルタワー館(仮称)」の建設工事を推進しているが、同ビルの名称を「あべのハルカス」とし、ロゴマークが発表された。
 「あべのハルカス」は、近鉄南大阪線「大阪阿部野橋」駅の直上に日本最大級の売場面積を誇る百貨店をはじめ、関西初進出となる「大阪マリオット都ホテル」、最先端の大規模オフィス、都市型美術館、展望台などで構成する超高層複合ビルである。施設名称は、「(人の心を)晴らす、晴れ晴れとさせる」という意味を持ついにしえの言葉「晴るかす」から名づけられたもので、同社によれば、施設を訪れる人に晴れ晴れとした爽快感や心地よさを提供し、「あべのハルカス」から未来への希望を発信したいという思いが込められているとのことである。
 また、ロゴマークは「あべのハルカス」が様々な施設や機能を集積した「立体都市」であることを表現。親しみやすさとモダンな雰囲気の共存を意識したデザインとなっている。

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