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大手口開発　唐津市街地の中心で商業ビルを再開発

2010.12.20 16:33

　大手口開発（佐賀県唐津市）は１３日、唐津市役所東隣の旧「まいづる百貨店ビル」などの再開発を行う「大手口再開発ビル（仮称）」建設について、６日に起工式が実施された。
　計画によると、敷地面積は約２４００㎡で、バスセンターや平成１２年に閉店した旧まいづる百貨店ビルなど４棟（合計延床面積約１万㎡）を取り壊し、新たに地上６階建て、延床面積約８８００㎡のビルを建築する。１階はバスセンターや喫茶店、２階は書店やレストラン、３階は地域交流プラザ、４階はオフィスフロア、５・６階は同市の事務所が入居する予定となっている。計画の総事業費は約２２億円で、国の優良建築物等整備事業の適用を受け、国・県・市から約７億円の補助を受ける。
　起工式には工事関係者や市の関係者など約１００人が出席し、大手口開発代表取締役の金子晴信氏は「市民がつどえる建物にし、市の活性化につなげたい」と述べている。