週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

ケネディクス不動産投資法人 中央区内で資産の取得を発表 高い競争力を有するオフィスビル取得価格は2棟合計で83億円

2010.11.22 16:08

 ケネディクス不動産投資法人(東京都港区)は10日、資産の取得を発表した。今回取得を発表したのは、中央区銀座の「共同ビル(銀座No.8)」ならびに中央区日本橋本町の「共同ビル(本町1丁目)」の2棟。「共同ビル(銀座No.8)」の規模は地上9階、建物面積は4724・62㎡。「共同ビル(本町1丁目)」の規模は地上9階地下1階、建物面積は5110・45㎡となっている。
 同投資法人によれば、取得した2物件は東京都中央区に所在する、立地面での競争力を有する中規模オフィスビルであり、中規模オフィスビルを中心としたポートフォリオの形成を進める同投資法人にとって、その取得は非常に意義のある取引としている。なお、売主は日本橋インベストメント特定目的会社(東京都港区)で、取得価格は「共同ビル(銀座No.8)」が43億円、「共同ビル(本町1丁目)」が40億円となっている。
 同投資法人では、引き続き東京経済圏の中規模オフィスビルに軸足を置いた投資方針を維持し、より強固なポートフォリオの構築を目指すとしている。

PAGE TOPへ