週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2010.11.15 09:58

■東日本ハウス、組織変更ならびに人事異動
 東日本ハウス(東京都千代田区)は、平成22年11月1日開催の取締役会において、組織変更ならびに人事異動を決議したことを発表した。今回変更する点として、環境事業の販売力強化と業容の拡充を勘案し、全国展開を図るため、住・リフォーム事業部と環境事業部を統合し、住・環境リフォーム事業部に変更。また、平成22年11月1日付で真田和典氏が「執行役員 住・リフォーム事業部本部長」から「執行役員 住・環境リフォーム事業本部長」に異動となった。

■エイブルとCHINTAIの共同持株会社設立
 CHINTAI(東京都港区)とエイブル(東京都港区)は11月1日、共同株式移転の方法により両社の完全親会社となる共同持株会社「エイブルCHINTAIホールディングス」を設立し、大阪証券取引所JASDAQ市場に新規上場したことを発表した。

■INAX、中国瀋陽市に陶板製造会社を設立
 INAX(愛知県常滑市)は、今後さらなる成長が期待される中国市場での需要獲得とブランドの定着を目指して、中国の遼寧省瀋陽市法庫県に陶板(外壁用大形タイル)製造会社を設立すると発表した。新工場は、平成23年春に着工し平成24年春に生産を開始する予定。

■ジョーンズラングラサール、フランス政府に初の不動産売却支援
 ジョーンズラングラサール(東京都千代田区)は、フランス共和国政府の選任不動産アドバイザーとして、同政府が所有する東京都千代田区富士見1丁目に立地する「リセ・フランコ・ジャポネ・ド・東京」がフランス語インターナショナルスクールとして使用している土地・建物の売却を支援したことを発表した。現在、リセには1000人を越える生徒が在籍しており、校舎が手狭になったため、同物件を売却の上、東京都が所有していた旧池袋商業高校を取得し、平成24年に移転する予定。

■木村産業、特別精算開始決定
 木村産業(大阪市北区)は、9月6日開催の株主総会で解散を決議し、10月28日に大阪地裁から特別精算開始決定を受けた。負債は約350億円の見込み。

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