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ヒューリック 「(仮称)神田駿河台4-6」が着工 約4400㎡の地域に開かれた広場整備 御茶ノ水駅前の魅力的な都市空間を形成

2010.11.08 13:45

 ヒューリック(東京都中央区)、大成建設(東京都新宿区)、安田不動産(東京都千代田区)、昭栄(東京都千代田区)、有楽土地(東京都中央区)の5社が出資する駿河台開発特定目的会社は5日、千代田区神田駿河台において推進している「(仮称)神田駿河台4―6計画」について、新築工事に着手したと発表した。
 同計画地はJR「御茶ノ水」駅聖橋口駅前に位置し、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅聖橋方面改札口に直結することから、街の玄関口としての役割を期待されるとともに、新たなビジネス拠点として大きなポテンシャルを有している。また、周辺には聖橋、ニコライ堂、神田川、湯島聖堂などが点在し、文化的・歴史的な特徴のある都心景観が形成されている。
 計画建物の敷地面積は9547㎡、延床面積は約10万2000㎡で、規模は地上23階地下2階塔屋2階となっている。計画では地上地下あわせて約4400㎡の地域に開放された広場「(仮称)タウンゲートプラザ」の整備や、「新御茶ノ水」駅のバリアフリー施設整備、隣接地区との接続ブリッジの整備などを行い、駅前の魅力的な都市空間の形成を図るとともに、地域住民のニーズにこたえた街づくりを目指す。さらには環境配慮への取り組みにより環境負荷軽減に貢献する街づくりを進めるとしている。

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