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フィル・カンパニー　空中階・屋上を活用した駐車場施設オープン　地産地消型のレストランなどが入居

2010.09.20 17:06

　駐車場を活用した空中店舗の企画・開発・運営等を行うフィル・カンパニー（東京都目黒区）は１６日、１階を駐車場、２・３階を店舗ならびに事務所、屋上を菜園・テラスとして使用する「スマート・パーク三鷹」を企画プロデュースし、完成したと発表した。これまで駐車場の空中部分活用を推進してきた同社は、１５例目の案件となる「スマート・パーク三鷹」において、初めて駐車場の空中部分を活用するに至っている。
　同施設は東京都三鷹市下連雀に位置し、ＪＲ「三鷹」駅より徒歩６分。１階にはまちづくり三鷹（東京都三鷹市）が運営する「スマート・パーク三鷹駐車場」、２・３階には地元である三鷹に本社を置く成長企業と、地産地消型の野菜を中心としたレストラン、アートギャラリー等が入居予定となっている。
　同社によると、同施設は地域のまちづくり会社との協議により生まれた地域活性化・環境配慮型商品であり、遊休地の有効活用だけでなく、地域に必要とされている機能を提供し、緑を増やすことで、地域住民がいったいとなって街を盛り上げるプラットホームとなることが期待されているとのことである。