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森ヒルズリート投資法人　「ラフォーレ原宿」の底地取得を発表　取得価格は２４２億円　港区内のビル譲渡も同日発表

2010.09.20 17:19

　森ヒルズリート投資法人（東京都港区）は１４日、渋谷区神宮前の商業施設「ラフォーレ原宿」の底地を取得したと発表した。取得先は森ビル（東京都港区）で、取得価格は２４２億円、契約締結日は９月１５日となっている。
　同施設の所在する原宿・表参道エリアは、日本有数の商業集積地であり、国内外のブランドショップやセレクトショップを中心に、トレンド感のある店舗が数多く立地している。同投資法人は同施設を所有する森ビル流通システム（東京都渋谷区）と２０年間の事業用定期借地権設定合意書を締結する予定であり、長期安定的な収益の確保を見込んでいる。
　また、同投資法人は同日付けで港区虎ノ門に保有する「虎ノ門３５森ビル（オムロン本社ビル）」を、森ビルに譲渡すると発表している。なお、譲渡価格は１２６億８０００万円となっている。