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三菱地所 みなとみらいで商業施設開発 地域の賑わいと憩いの拠点目指す 様々な環境共生技術を採用

2010.09.13 12:09

 三菱地所(東京都千代田区)は6日、横浜市西区のみなとみらい21中央地区34街区において、商業施設計画を行うと発表した。
 同施設は、同社の基幹商業施設と位置づけており、横浜美術館、グランモール公園前という立地を生かし、みなとみらいの賑わいと憩いの拠点となる「ライフエンターテインメントモール」を目指すとしている。計画建物の規模は地上6階地下4階塔屋1階、敷地面積は1万8046・56㎡、延床面積は約11万7000㎡となっている。
 また、施設は周辺環境との調和を意識し、横浜美術館やグランモール公園を含むブロック全体でのスカイラインの形成や、街並みに配慮した緑化が施される。地下階ではみなとみらい線「みなとみらい」駅に直結し、みなとみらい21地区内の利便性の向上を図るほか、様々な環境共生技術を採用し、地球環境にも配慮した計画が進められる。
 なお、工期は平成23年3月中旬から平成25年2中旬まで。開業時期は平成25年春頃を予定している。

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