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ダイビル 四半期決算を発表 新築物件の好稼働により増収

2010.08.02 15:01

 ダイビル(大阪市北区)は27日、平成23年3月期第1四半期の決算を発表した。これによると、同四半期の売上高は対前年同四半期比3・7%増の85億6400万円、営業利益は1・7%減の25億9200万円となった。
 建替え予定のビルおよび既存ビルの一部では減収となったが、4月に信託受益権を取得した「青山ライズスクエア」、昨年度に稼働した「中之島ダイビル」、「土佐堀ダイビル」、「秋葉原ダイビル・駅前プラザ」が期首から収益に寄与したことにより、増収となった。一方、費用面では新規ビルの減価償却費負担や「中之島ダイビル」および「土佐堀ダイビル」の固定資産税負担が新たに発生したこと等により営業費用が増加し、減益となっている。

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