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オリックス不動産 環境配慮に特化した開発計画を発表

2010.08.02 14:59

東京電力のサービスエリア内で初 個別太陽光発電システムを導入
 オリックス不動産(東京都港区)は、東京都武蔵野市において太陽光を利用した自家発電と、余剰電力の販売が可能な「戸別太陽光発電システム」を導入した「(仮称)武蔵野市関前3丁目計画」の開発を発表した。
 「戸別太陽光発電システム」は、全住戸が発電事業者として戸別に電力会社と直接受給契約を締結し、太陽光自家発電の余剰電力の販売により、一般的なガス併用型住宅と比較して光熱費を約50%削減するとともに、CO2削減量を削減し省エネを推進する。同システムの導入は、東京電力サービスエリア内の分譲マンションでは初めての取り組みとなる。
 同計画の敷地面積は3607・53㎡、建築延床面積は4830・92㎡。各住戸には一日の発電量、電気の使用量などが一目でわかるモニターを設置し、エネルギー使用量の見える化による省エネ効果を高める。建物内部の照明器具はLED照明を用いるなど、環境に配慮した物件を目指す。同社では今後も環境に配慮した建築物の提供を推進するとしている。

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