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国土交通省 中野警大跡地の再開発プロジェクトを認定 先進的な大規模オフィスビル等を整備 平成24年5月末の完成を目指す

2010.06.28 10:02

 国土交通省は22日、中野駅前開発特定目的会社から申請されていた東京都中野区の「(仮称)中野プロジェクト」を、都市再生特別措置法に基づき認定したと発表した。
 中野警察大学校等跡地に決定された、再開発等促進区を定める地区計画である中野四丁目地区地区計画の区域内では、街路、都市計画公園の整備とともに、業務・商業・大学・病院等の整備により、広域拠点形成が指向されている。その中で、今回の計画地は「中野」駅北側の商業・業務集積ゾーンと連担する位置を占めており、中野区が定める「中野駅周辺まちづくりガイドライン2007」では、商業・業務の核となる「賑わいの心」の拡充形成に資する整備が求められている。
 今回の計画では業務・商業施設等で構成する先進的な大規模複合オフィスビル、オープンスペースの整備を目的としている。
 事業施行期間は平成22年6月30日から平成24年5月31日まで。面積は3万4847・07㎡。区域内はオフィス・商業の複合施設2棟、共同住宅1棟によって構成され複合施設の延床面積はそれぞれ、13万8003㎡と3万4052㎡、共同住宅棟の延床面積は1223㎡となっている。

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