週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2010.06.07 17:09

■穴吹工務店がスポンサー契約締結
　穴吹工務店（香川県高松市）が、スポンサー契約締結および事業家管財人就任などを発表した。同社は平成２２年
５月２８日付にて、ジェイ・ウィル・パートナーズの支援を受けるとともに、大京およびその子会社（大京グループ）との間で業務提携することとなった。また、同日付で裁判所から選任され、立山繁美氏が事業管財人として就任したことも併せて発表された。
■カナル投信が商号変更
　カナル投信（東京都港区）が、５月２８日開催の取締役階において、平成２２年６月２８日開催予定のカナル投信の定時株主総会に、商号変更に係る定款一部変更の議案を付議することを決定した。商号の変更予定日は平成２２年７月１日。新商号は平和不動産アセットマネジメントとなる。

■セルバ・プランニングが仲介手数料キャッシュキャンペーン実施
　セルバ・プランニング（東京都目黒区）が運営する「任意売却支援センター」では、住宅ローン返済が困難となり任意売却にて自宅を処分をするユーザーを対象に、６月１日以降の依頼分より仲介手数料のキャッシュバックキャンペーン（平成２２年９月末まで）を実施している。

■ミサワホームが新物流会社を設立
　ミサワホーム（東京都新宿区）は、同社の物流システムを活用した運送サービスを提供する新会社として「ＣＳロジスティクス」を設立し、６月より一般市場に向けて貨物利用運送事業を開始している。同社は独自の物流システムを活用した運送サービスを、他の住宅メーカーや資材メーカーなどに提供することは、建材物流の運送効率を改善し、将来定期には住宅業界の主要物流システムになり得ると判断して新会社を設立したとしている。

■日立アプライアンスが照明会社統合と省エネ照明事業強化へ
　日立アプライアンス（東京都港区）は、本年１０月をめどに、日立ライティング（東京都千代田区）を吸収合併し、省エネ照明事業について強化していくことを決定した。これにより、品揃え拡充とシステム提案力の強化を図り、企業、公共／商業施設などでのさらなる省エネ化にも対応し、こうした環境関連事業を拡大してとしている。