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IHI 豊洲2丁目2街区において共同開発事業を検討 まちづくり計画に沿って収益施設の整備も

2010.05.03 11:25

 IHI(東京都江東区)は、江東区豊洲二丁目に位置する再開発地区の一部である2街区において、街区内の他地権者である江東区および東京都(東京消防庁)と、共同で開発事業の検討を開始することに合意した。また、事業の検討に際しては、三井不動産(東京都中央区)が事業協力者として選定された。
 同街区は「豊洲」駅前に位置し、現在街区内に江東区の「豊洲文化センター」および東京消防庁の「深川消防署豊洲出張所」が立地している。今後は、まちづくりに関する計画に沿って、収益施設の整備を計画する。なお、江東区は「豊洲文化センター」の機能を拡充した「(仮称)シビックセンター」を整備することを計画している他、東京消防庁は、現在仮設として運営している「深川消防署豊洲出張所」を再整備することを予定している。豊洲地区では順次開発が進んでいるが、同社は今後も他地権者と協力し、地区全体の価値向上を図ると共に、一体的かつ先進的なまちづくりを推進している。敷地概要として、所在地は東京都江東区豊洲2ー15ー3他。街区面積は約3・4haであり、同面積のうちIHIが所有している土地は、約2・7haとなっている。

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