週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

不動産業界往来

2010.04.19 15:40

■協会名を「ロングライフビル推進協会」に改称
 社団法人建築・設備維持保全推進協会は、1日付けの公益社団法人移行に伴い、協会名を「ロングライフビル推進協会」に改称した。なお、略称(BELCA)や所在地、連絡先等の変更はない。

■レーサム、平成22年8月期第2四半期決算を発表
 レーサム(東京都千代田区)は12日、平成22年8月期第2四半期決算を発表。同期(平成21年9月1日~平成22年2月28日)の連結経営成績は売上高71億5200万円(前年同期比31・9%減)。営業利益は4億2000万円、経常利益は7500万円、純利益は1億5400万円となった。

■パーク24、「西新井」駅前に環境配慮型の時間貸駐車場オープン
 パーク24(東京都千代田区)は12日、足立区土地開発公社保有の、東武伊勢崎線「西新井」駅前の暫定駐車場を時間貸駐車場「タイムズ」としてオープンした。同駐車場はパーク&ライド、カーシェアリングといった地域活性化に向けたサービスが特長となっている。

■国土交通省、屋上庭園を一般公開
 国土交通省は、同省(霞が関合同庁舎3号館)の屋上庭園を一般公開する。同施設は既存建築物の屋上を人と環境に優しい緑の空間として整備。屋上緑化に対する技術の紹介、普及啓発を目的に公開する。公開日は今月16日~平成23年3月18日の毎月第1・3金曜日。

■総合地所がCREビジネスに参入
 総合地所(東京都港区)はCREビジネスに本格参入する。1日、新たに「ソリューション事業本部」を設置。中堅・中小企業をターゲットに、CRE戦略の支援などを提案。ソリューション事業本部は平成21年6月に合併した旧トータルハウジングの賃貸事業本部と、旧総合地所の分譲事業本部とを横断、シナジー効果を拡大する役割と、従来から取引のある投資家・金融機関などに対するコンサルティング業務、中堅・中小企業へのCRE戦略支援事業などを手がけていく。
■小樽開発、自己破産申請へ
 小樽開発(北海道小樽市)は13日、自己破産申請の準備に入った。負債は約80億円。同社は昭和63年、地元地権者などの出資のもと設立。平成元年に再開発を手がけたビルが竣工。「丸井今井小樽店」などを主力テナントにし、平成12年3月期には年収入高約14億5600万円を計上していた。

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