週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2009.12.14 16:34

■ライフコートが破産手続き開始
 ライフコート(東京都千代田区)は、3月17日に債権者より東京地裁へ破産を申し立てられていたが、12月2日に同地裁より破産手続き開始決定を受けた。同社は平成8年11月設立、不動産分野におけるリノベーション事業を中心に事業展開を行ってきた。負債は7月時点で約230億円。

■大和ハウス工業が大臣表彰を受賞
 大和ハウス工業(大阪市北区)は、「賃貸住宅におけるCO2排出量削減」の取り組みが評価され、環境省が実施する「平成21年地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞したことを発表した。賃貸住宅におけるCO2削減の数値目標の設定、太陽光発電システム搭載の賃貸住宅商品仕様の拡充などが評価された。

■住生活リアルティがセントラルホームズの賃貸管理事業を継承
 住生活リアルティ(東京都中央区)は、セントラルホームズと賃貸管理事業の事業譲渡契約を交わし、賃貸管理事業の承継をしたと発表。12月1日以降は、住生活リアル定中部統括丸の内支店として営業する。

■シースタイルが不動産任意売却の一括価格査定サイトをオープン
 シースタイル(東京都中央区)は、不動産任意売却の一括価格サイト「任意売却・価格査定.com」をオープンした。同サイトは任意売却を検討しているユーザーが、条件にマッチした複数の不動産会社に一括で所有不動産の価格査定依頼ができ、利用料は無料となっている。

■マジェスティック・ライズが民事再生法の適用を申請
 マジェスティック・ライズ(東京都港区)は、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。同社は平成17年3月に設立。不動産売買に係る仕入れ代行やファンド用収益物件の開発、低地買収などの不動産事業を展開。負債は債権者約32名に対して、約32億2500万円。

■ライフステージが再生計画認可決定
 ライフステージ(大阪市淀川区)は、4月30日付け民事再生手続き開始申立てについて、平成21年5月8日に大阪地方裁判所より再生手続き開始の決定を受けた。その後、債権者集会において、出席議決権者の過半数の同意及び議決権者の総議決額の2分の1以上の議決権を有する同意が得られたため、再生計画認可決定した。

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