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住友不動産 品川シーサイドエリアでオフィスビル竣工 運河と公園に面した開放感のある環境が特長 テナントには楽天の全館入居が決定

2009.12.07 17:32

 住友不動産(東京都新宿区)は11月30日、オフィスビル・ショッピングセンター・集合住宅等が集積する「品川シーサイドフォレスト」地区の隣接地にて、平成20年7月から開発を進めてきたオフィスビル「住友不動産品川シーサイドビル」が竣工したと発表した。
 同ビルは敷地東側が京浜運河、西側が品川シーサイド公園に面した開放感あふれる環境となっており、建物の規模は地上11階地下1階、敷地面積は3260・72㎡、延床面積は2万1771・37㎡となっている。交通アクセスはりんかい線「品川シーサイド」駅から徒歩2分、京浜急行線「青物横丁」駅から徒歩11分と、2駅2路線が利用可能である。
 ビル内は天井高7mのエントランスロビーを2階に、オフィスフロアは付近を走る高速道路より上になる3階以上に配置することで、運河沿いという立地のメリットを生かすとともに、基準階はワンフロア500坪超、天井高3mの広々とした無柱空間で、高さ3・3mのガラス面により十分な採光と開放感を実現している。
 また、オフィスの空調設備はワンフロアを30ゾーンに細分化し、冷暖房切替・温度調節が手元でコントロールが可能な完全個別空調を採用し、電源設備は事故停電時、法定点検時においても電源供給可能な無停電対応となっている。
 なお、同ビルのテナントとしては「品川シーサイドフォレスト」内に本社を構える楽天(東京都品川区)の全館入居が決定している。

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