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三井不動産 ららぽーと豊洲がモデル事業選出 省エネ照明の優れた使用法・デザインが評価

2009.10.26 14:33

 三井不動産(東京都中央区)は、同社グループが運営する江東区の商業施設「アーバンドックららぽーと豊洲」において、環境省主催の「平成21年度省エネ照明デザインモデル事業」に応募し、同施設が選出されたと発表した。
 この事業は施設等の特性に応じて照明器具の配置や光源の使い方を見直すことによって、優れた省エネ効果を達成しながらも魅力的な空間作りの両立を実現し、省エネ照明を普及させることを目的としている。
 同施設ではパナソニック電工(大阪府門真市)と共同で、共用部において空間演出を考慮した自然色に近い高演色性のLEDを採用。既設の間接照明との効果を生かしながら、全体の明るさ感を確保する照明計画を提案した。
 計画では従来型の照明器具全3668台のうち771台をLED照明器具に交換。これにより照明の消費電力は約19万kWh/年(従来比約80%減)、CO2排出量換算で約74t/年の削減となる見込みである。

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