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セブン&アイ・ホールディングス 初の自社デベロップメント物件開発 子会社の不動産開発会社通じて

2009.10.26 14:37

 セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区)は、傘下の不動産デベロッパー会社「モール・エスシー開発」による、初の自社物件NSC(近隣型商業施設)「セブンタウンせんげん台」を、11月20日に開業する。
 「セブンタウンせんげん台」は、平成17年のモールSC設立以来、はじめて自社で土地を取得し、開発したNSCである。同モールは、埼玉県越谷市千間台東2丁目の土地、1万514㎡上に開発するもので、これまで手掛けてきた全国10カ所のSCで培ったノウハウを最大限に活用して運営管理を行っていくとしている。
 核テナントとして、イトーヨーカ堂のディスカウントストア「ザ・プライス」の11店舗目を、初の新設店舗として配置。そのほか、セブン&アイグループの「アカチャンホンポ」やドラッグストア、100円ショップ等の物販店と英会話教室、旅行代理店、歯科等、合計18の専門店で構成する。
 また、環境、ユニバーサルデザインについても取り組んでおり、敷地内に合計1650本を植樹し、施設内にはエスカレーターの低速運転や多機能トイレ、授乳室なども設置している。

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