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三井不動産 名古屋駅地下街直結立地に新オフィス 既存ビルと駐車場跡地を一体開発し環境配慮ビルへ

2009.10.12 17:35

 三井不動産(東京都中央区)は、「名古屋三井ビルディング別館」、「三井ビル駐車場」跡地において開発を推進中の「(仮称)名古屋三井ビルディング新館(名古屋市中村区名駅南一丁目)」を、10月6日に着工したと発表した。なお、竣工は平成23年5月を予定している。
 同プロジェクトは、名古屋最大のビジネス街である名駅地区に所在し、名古屋駅にも地下街直結で徒歩4分という好立地にある。計画地は同社が所有・運営する「名古屋三井ビルディング本館」に隣接し、同社が商業施設部分を運営する「モード学園スパイラルタワーズ」にも至近にある。敷地面積は1699・66m2、地上14階地下1階塔屋3階の規模で、延床面積は1万7990・32m2。環境に配慮した設計で、CASBEE名古屋ではSクラス評価を獲得。
 同社は昭和34年の名古屋事務所開設以来、中部エリアにおいて上記のビルディング事業、「八事パーク・マンション」にはじまるマンション事業、「ジャズドリーム長島」などの商業施設等、幅広い事業を展開。今後も中部エリアの都市再生、地域再生に取り組んでいく姿勢を見せている。

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