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住友信託銀行 環境配慮型ビルに対する意識調査を実施

2009.07.27 17:13

 住友信託銀行(大阪市中央区)は、住信基礎研究所(東京都中央区)に委託して「環境配慮型ビルに関する企業の意識調査」を実施した。
 オフィスビルに入居する場合の付加価値について、何を重要視するかという質問に対しては、セキュリティ・環境配慮・ビル周辺の利便施設充実などに多くの回答が寄せられ、企業がビル環境配慮に高い関心を持っていることが分かる。環境配慮の項目の中で何を重要視するかという質問には、高速ネット回線・OAフロア・コンセント容量などの業務効率に関連する項目、省エネルギー性能・CO2発生量の削減・ごみの分別減量対策といった直接的な環境対策の項目で、関心が高いという結果となった。
 一般的なオフィスビルが環境配慮型ビルにリニューアルする際、ランニングコストの削減額が賃料の5%とする場合、何%まで賃料の上乗せに応じることができるかという質問には、5%と回答する企業が全体の約半数を占める結果となった。

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