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パイン 三光ソフランHD、MBOで上場廃止

2009.01.19 12:07

 パイン(さいたま市大宮区)は、大証ヘラクレス上場の三光ソフランホールディングスの株式及び第3回新株予約権及び第4回新株予約権に対する公開買付けに関して、賛同の意見を表明することを決議した。
 三光ソフランホールディングスは、昭和49年、高橋誠一氏が参考不動産として設立し、その後事業を拡大。名称を参考ソフランに変更すると共に、子会社三光建設の設立を行った。しかし平成19年以降の不動産業界の低迷をうけ、平成20年6月に現在の持株会社体制に移行。
 更に近年、資本市場に対する規制が急激に強化されていることに伴い、上場を維持するために必要なコストが増大かかる状況下において、中長期的な視野で経営できる堅固な会社とするため、マネジメントバイアウト(MBO)の手法にて企業非公開化を行うことが最善であると判断した。
 パインはパシフィック・スターが49%、高橋誠一氏が30%の株を保有している不動産会社で、三光ソフランホールディングスは上場を廃止し創業家に戻ることとなる。

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