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大成建設 スーパーゼネコンのノウハウ活かしたCRE戦略支援 自社開発からコスト削減まで広汎な分野をフォロー

2008.11.17 17:04

 大成建設(東京都新宿区)は、顧客企業が使用する全ての不動産、いわゆる企業不動産(CRE)の最適化を通して、企業価値を高める戦略であるCRE戦略の策定から実施・評価までを、ワンストップで支援する事業を開始した。
 近年、不動産保有に伴うリスクの拡大、企業会計基準の見直しなど、企業が保有する不動産をめぐる環境は大きく変化してきている。
 その中で企業が有する不動産の適正な保有方法の見直し等、CRE戦略を策定・実施する企業が増加してきている。国土交通省も、今年3月に「CRE戦略実践のためのガイドライン」を公表し、こうした企業不動産戦略のあり様と動きを支援している流れにある。同社は、売買あっ旋から自社開発までカバーする不動産事業、全国140地区を越える市街地再開発事業、JREITの設立にも関与した不動産証券化事業などの開発分野に加え、ファシリティ戦略策定支援、CAFM(設備管理システム)の導入支援、ライフサイクルコスト策定及び削減支援、事業継続計画の策定支援等のファイシリティマネジメント分野でも豊富なノウハウを有する。

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