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プロロジス 新三郷ららシティでの初となる稼働施設竣工 最新スペック備えたマルチテナント型物流施設

2008.10.13 17:11

 プロロジス(東京都港区)は、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク三郷」を竣工させた。同施設は、新三郷駅前の武蔵野操車場跡地の、三井不動産をはじめとする複数の民間事業者による、商業・物流・業務の各施設および居住空間が一体となった大型複合開発「新三郷ららシティ」内に開発されたものであり、同開発地区内で初の竣工稼働施設となる。
 同施設の約6割にヤマトロジスティクスが入居し、首都圏への良好なアクセスを生かし、Web通信販売向けの物流拠点として利用されるという。なお、賃貸部分のうち、約4割にあたる約2万2000については、引き続き入居企業を募集中とのこと。
 同施設は敷地面積約3万614㎡、延床面積6万1297㎡の地上4階建て物流施設として、2社による利用を想定したマルチテナント型施設となっている。1階には南北2面に合計60のバースを設置し、倉庫内有効高を6mにするなど、搬出入のスピードと荷捌き作業の効率性を向上させ、物流効率を最大限まで高める設計となっている。

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