週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2008.10.13 17:08

■azbilグループに名称変更
 山武グループは、10月1日よりグループ名を「azbilグループ」に変更した。「azbil」は創業100周年の平成18年10月に制定されたグループシンボルで、グループ全体で顧客の問題に取り組むことを目的に今回変更された。

■三井不動産販売が機構改革実施
 三井不動産販売(東京都新宿区)は10月1日付で機構改革を実施。デューデリジェンス事業部をアセットコンサルティング事業部から独立させ、デューデリジェンスおよび鑑定業務の独立性の明確化を図る。また、リパーク事業本部を再編し、リパーク事業運営部を新設するとともに、リパーク事業二部と同三部を統合、これに伴い同四部を同三部に、同五部を同四部に改称する。さらに、都心営業本部の再編を実施し、リアルプラン営業部をリアルプラン営業一部に、都心企画営業部を同二部に改称する。

■パナホームが子会社のイーアンドエー設計を清算
 パナホーム(大阪府豊中市)は連結子会社のイーアンドエー設計(大阪府豊中市)を清算することを決定した。イーアンドエー設計が蓄積した設計ノウハウの集約により、事業発展を目指すとのこと。

■東急リバブルが機構改革実施
 東急リバブル(東京都渋谷区)は10月1日付で機構改革を実施し、経営管理本部の業務開発室を廃止した。さらにソリューション事業本部において組織機能再編を行い、ソリューション第一統括部を7部制から5部制に変更。これに伴いヒューマンディベロップメントセンターと第二部を統合したほか、第四部を廃止し、第六部を第四部へと名称変更している。

■西鉄イン・京急イーエックスイン・名鉄インが業務提携
 西鉄イン(福岡市中央区)と京急イーエックスイン(東京都港区)、名鉄イン(名古屋市西区)は3社の運営する宿泊特化型ホテルの運営について10月1日付で業務提携を実施している。今後は相互のホテルにおける集客・販促にかかわる事項をはじめ、業務効率化や経費削減、社員教育等についても連携を検討する。

■シーズクリエイトが民事再生法の適用を申請
 シーズクリエイト(東京都渋谷区)は9月26日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。負債は約114億4200万円。

■ランドコムが民事再生法の適用を申請
 ランドコム(横浜市西区)は9月29日に民事再生法の適用を申請した。負債は約309億8900万円。

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