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日本ロジスティクス投資法人 愛知県小牧市の物流施設を取得 良好なアクセス条件に期待

2008.09.22 17:49

 日本ロジスティクスファンド投資法人(東京都千代田区)は18日、愛知県小牧市の物流施設「小牧物流センターⅡ」を取得したと発表した。取得価格は18億円、取得先は大善倉庫(愛知県小牧市)である。
 「小牧物流センターⅡ」は平成3年4月竣工のS造2階建てで、敷地面積は9740・44㎡、延床面積は1万708・41㎡である。同物件の所在する小牧エリアは東名高速道路と名神高速道路が結節する小牧インターチェンジが至近にあり、他の幹線道路や主要ゲートウェイへのアクセスも良好であることから、中部地方全域をカバーできる中心的流通拠点として注目されている。
 同法人は今回の取得の理由として、中部圏の大消費地である名古屋市街地から15km圏内に位置し、消費者物流に適した立地であるほか、大手メーカー等の生産拠点に近接していることから生産者ニーズも期待できること、近隣には住宅地域もあり流通加工作業を行うための労働力の確保も比較的容易であることから、物流業務に適している立地条件を備えているとしている。
 施設の特徴はトラック20台分の片面バースおよび2基の昇降機を備え、荷物の迅速な入出庫や庫内移動が可能なことで、敷地内には事務所、社員寮・休憩施設も併設されている。
 なお、現在同物件にはフットワークエクスプレス(大阪市淀川区)がテナント入居中であり、名古屋エリアを対象とした集配送センターとして活用されている。

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