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東静岡地区新都市拠点整備事業 相川鉄工本社跡地で商業施設開発の協定締結

2008.07.07 17:36

 三菱地所(東京都千代田区)は、東静岡地区新都市拠点整備事業15街区(静岡市葵区柚木)において、地権者である相川鉄工(静岡市葵区)と基本協定書を締結し、共同で商業施設の開発を取り進めていくことを発表した。同地は相川鉄工本社敷地であり、食品やドラッグストア、ファッション雑貨店舗のほか、シネコンや飲食店なども計画をしている。そのほかに、駐車場も併設する。建築面積、延床面積、規模、店舗数等は、現段階で未定となっている。
 敷地面積は約2万6000㎡。平成22年に着工し、平成23年の竣工を予定している。同計画地は、静岡市の幹線道路である国道1号線に面しており、JR東海道本線「東静岡」駅より徒歩3分、静岡鉄道静岡清水線「柚木」駅より徒歩4分という交通至便の立地にある。
 静岡市が進める「東静岡地区新都市拠点整備事業」区域にも指定されており、新たな都市拠点の創出など将来的な発展が見込めるエリアである。
 三菱地所では、今年4月より独立した組織として「商業施設事業グループ」を立ちあげており、東京・丸の内エリアのみならず、全国各地で積極的に商業施設開発を展開していく姿勢をあらわにしている。

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