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小田急電鉄 経堂駅東側で3万3000㎡のまちづくり

2008.02.25 17:14

 小田急電鉄(東京都新宿区)は、小田急線「経堂」駅東側に位置する旧電車基地の跡地約3万3000㎡の開発計画概要を発表した。
 「歩きたくなるまち・経堂」をコンセプトとし、敷地全体を「交流ゾーン」「健康ゾーン」「住宅ゾーン」「業務ゾーン」の4つのゾーンに分けて、商業施設やスポーツクラブ、賃貸マンションなどを配置する。
 施設の建設にあわせて、憩いのスペースとなる広場を設けるほか、各ゾーンを結ぶプロムナードを整備し、多彩な植栽を施すことで四季折々の風景を演出する。
 「交流ゾーン」にはスーパーマーケットなどからなる商業・サービス施設が中心となり、「健康ゾーン」にはスポーツクラブやインドアテニスコート、スパ・エステなどの総合健康サポート施設を設ける。「住宅ゾーン」には、セキュリティーや環境面に配慮した賃貸マンションを、そして「業務ゾーン」には小田急箱根高速バスの営業所などを配置する。
 今後は世田谷区が進めている駅前広場や街路整備などとの整合をはかりながら、ゾーンごとに開発をすすめ、平成23年の全体開業を目指す

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