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ドコー 板橋区に次世代緑化システムを施工 耐寒性に優れた植栽メンテナンス性良好

2008.01.14 11:47

 ドコー(東京都千代田区)は次世代緑化システム「LIPPIANVEIL(リピアンベール)」を中心とした屋上薄層緑化工事を、東京都板橋区の三園浄水場高度浄水施設増築部分で施工した。緑化面積は1689㎡。
 リピアンベールはセダム属植物に代わり、イワダレソウに耐寒性を兼ね備えた品種改良型カンパーニャヴェルデを植栽に用いた緑化システム。施工後、すぐに全面緑化されるため、土の飛散や雑草の侵入が著しく軽減されるとともに、土壌部分が60mmと通常の芝に比べ半分以下の薄さとなっており、大幅な軽量化が図れる。
 また、カンパーニャヴェルデは冬も枯れず耐寒性に優れており、種子をつけない品種で、横方向に伸長するため刈り込みが不要で、雑草の混入が減らせるといった特徴がある。

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