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経済産業省 窓・ガラス・サッシの断熱性能情報提供時のガイドライン公表

2008.01.14 11:52

 昨年12月、経済産業省は「窓等の断熱性能に係る情報提供に関するガイドライン」を公表した。
家庭部門の省エネルギーを進めるにあたり、開口部(窓等)の断熱性能は、住宅の省エネルギー性能に大きな影響を与えると判断。省エネ法第86条に基づいて事業者が一般消費者に対して情報提供を行う場合に、参考とすべきものとして同ガイドラインが公表された。
 地球温暖化対策推進のため、エネルギー需要の急増が見られる民生部門の約半分を占める家庭部門への対策は喫緊の課題となっている。
 対象は窓、ガラス、サッシの3種別で、生産事業者が表示を行う。
 同ガイドラインの趣旨は、窓等の断熱性能に関する表示を促進する上では、表示内容の統一性、客観性を確保しつつ、一般消費者に分かりやすく情報提供を行うため、断熱性能に関する表示を行う場合に参考となるガイドラインをまとめ公表することにより、円滑な実施を図っていくものである。

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