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東京建物 初のタイムシェア商品を発売 東急電鉄子会社と提携しリゾートサービスを提供

2007.11.26 17:20

 東京建物(東京都中央区)は、那須連山の北麓に位置する福島県の「新白河」駅北西約22kmに展開している大規模複合リゾート「羽鳥湖高原レジーナの森」で初のタイムシェア商品を来年1月から発売する。
 今回発売するタイムシェア商品は、「羽鳥湖高原レジーナの森」内に新設するログハウスコテージ6棟が対象。1年間を51週に分割した1週間単位(7泊8日)の宿泊設備利用権。この利用権は毎年同じ週を利用する固定週制と、毎年利用する週を選ぶシーズン制から選択できる仕組みとなっている。
 また、同社は東京急行電鉄(東京都渋谷区)の100%子会社である東急ビッグウィークステーション(東京都渋谷区)とタイムシェアリゾート分野で提携。同社が運営するビッグウィークステーションネットワーククラブ」に「羽鳥湖高原レジーナの森」が加盟する。これにより、「羽鳥湖高原レジーナの森」の利用権購入者は、同クラブの会員として利用権を全国10カ所の「ビッグウィークステーションネットワーククラブ」加盟施設の宿泊利用権と交換利用阿可能となる。
 「羽鳥湖高原レジーナの森」は羽鳥湖周辺の約200万㎡の高原を開発して造られたリゾート施設で、今年4月にリニューアルオープンを行っている。
 施設は3万㎡の人造湖「レイクレジーナ」を中心にコテージタイプの宿泊施設、オートキャンプ場、温泉、テニスコートで構成されている。また、361区の温泉付き別荘分譲地「オーナーズフォレスト」も用意されている。
 同社では団塊リタイア層を中心とするリゾートニーズに応えるべく、今後もタイムシェア商品の提供を検討する

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