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コールドウエルバンカーアフリエイツジャパン 異業種専門家の不動産業参入促す 顧客の税理士・会計士より売買案件などの情報得る

2007.08.20 11:44

 米国最大の不動産フランチャイズチェーンの日本本部であるコールドウエルバンカーアフリエイツジャパン(東京都渋谷区)は、中小企業向け情報サービスを手掛けるエフアンドエム(大阪府吹田市)との提携を発表した。
提携内容は、不動産売買仲介案件やフランチャイズ事業の紹介である。エフアンドエムは、税理士・公認会計士事務所のボランタリーチェーン「TaxHouse」の運営などを手掛けており、全国500超の加盟店を通じて顧客から持ち込まれた案件や、フランチャイズ事業のニーズを持つ顧客を、コールドウエルジャパンに紹介する形だ。
 コールドウエルジャパンは、不動産業の経験を持たない異業種の専門家がビジネスに参入することで、不動産取引市場の一層の透明化、活性化に結びつくことを期待するとしている。
 エフアンドエムは、加盟店利用者の選択肢を拡充し、ワンストップ・ファイナンシャル・サービスとしての利便性をより高めることを目的とする。

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