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横浜市 北仲通北地区再開発 みなとみらい21地区に隣接 中高層複合ビルを4棟建設

2007.08.20 11:43

 横浜市は、北仲通北地区(A地区)再開発計画について、市環境影響評価審査会から環境影響評価書などについて答申を受け審査書を作成し、写しの縦覧を行っている。
 同計画は、森ビル(東京都港区)が所有する「旧帝蚕倉庫」跡地と、大和地所(横浜市中区)が所有する、みなとみらい21地区に隣接した土地約3haに、住宅・商業・業務・ホテルの複合する2棟の高層ビル(最高高さ200m)と、商業・業務複合の2棟の中層ビル計4棟を建設するもの。歴史的建築物「旧帝蚕倉庫」は倉庫1棟につき曳き屋移転し、事務所1棟を保存・活用する。
 審査書には、大気汚染、騒音、風害など環境への配慮や、電波障害への対応、高層部における形態やデザインへの配慮の必要性などが挙げられている。
 今後は、審査書に対する見解を記載した報告書を事業者が市に提出し、本年度内には工事に着手する予定だ。

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