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ジャパンブックス 管理会社の情報をオンラインで一本化 FAXやメールでの問い合わせ無用に

2007.08.20 11:49

 ジャパンブックス(札幌市中央区)は先月より、不動産管理業務のための「リアルタイム空室管理システム」サービスを開始した。
 同サービスは、各管理会社の空室物件情報の窓口を一本化した、管理・仲介業務支援ツールである。仲介会社へのオンラインでの情報提供と、ウェブアプリケーションを利用した各管理会社の空室情報管理のメンテナンスの簡易性とを両立させる目的で開発された。空室物件情報を各条件別に検索することができるのが特長である。
 現在のシステムはスタート版で、来年1月にはアップグレードした全国版を提供する予定だ。管理会社側のイニシャルコストは、物件初期登録と間取り図作成の費用として30万円から50万円。ランニングコストは、管理世帯数1000室程度の規模で、月々5万円程度となる。同社は、人件費や通信費などを考慮すると、大幅なコスト削減になるとしている。

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