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日本不動産格付 部分調査対応のサービス展開

2007.08.13 17:05

 日本不動産格付(東京都新宿区)は、ビルオーナー、不動産業者、不動産ファンドに向けて「アドバイザリー契約」サービスを開始した。
 物件購入や不動産運用を行う際、専門家に気軽に相談したい、部分的な調査を依頼したいという需要に応える。
 契約は期間1年となっており、内容量により「A契約」「S契約」の2種類から選択。「S契約」は建物の企画段階から設計・積算・施工監理までカバーしている。
相談・回答にメールやFAXで応じる他、遵法性調査、長期修繕費用調査などの部分的業務内容にも対応する。
 「A契約」は月5万円で8時間分の相談に応じる。「S契約」は月30万円で50時間分の相談に応じる。いずれも相談1件当たり2時間換算で、契約時間を超過した分は1時間6250円(「S契約」6000円)の追加料金が発生する。
 契約会員向けには、エンジニアリングレポート作成、土壌汚染リスク調査などを会員価格で提供する。

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