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東京建物 目黒駅前地区の再開発で事業協力者に選定 業務・商業・住宅融合の高層ビル建設

2007.08.13 16:49

 東京建物(東京都中央区)は、同社を代表企業とするグループが、目黒駅前地区第一種市街地再開発事業の事業協力者に選定されたことを発表した。
 グループは同社の他、第一生命保険(東京都千代田区)、大成建設(東京都新宿区)、竹中工務店(大阪市中央区)の4社で構成される。
 同事業は、品川区上大崎のJR「目黒」駅前の、東京都交通局目黒自動車営業所跡地を中心とする約2・3haの区域において計画されているもの。平成15年、東京都が「先行まちづくりプロジェクト」実施地区に指定しており、昨年10月には目黒駅前地区市街地再開発準備組合が設立されている。事業協力者の募集は、今年1月より、コーディネイターである都市再生機構が行っていた。
 同グループは、「アクティブな都市活動をささえるまちづくり」をコンセプトに、高層ビルを建設する。目黒の歴史性や地域の環境に配慮しつつ、駅前の立地特性を活かして、オフィス・住宅・商業の機能を高度に融合させた事業提案を行っていくとしている。
 来年都市計画決定すれば、平成23年度内に工事に着工し、平成26年度の竣工を予定している。なお事業協力者の業務内容は、事業資金の立て替え、調査設計計画業務、保留床処分に関する業務などだ。

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