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東京ガス都市開発 銀座ガスホール跡の計画決定 スウェーデンのH&Mが旗艦店出店

2007.07.16 14:18

 東京ガスの100%子会社である東京ガス都市開発(東京都新宿区)は、解体を進めていた「銀座ガスホールビル」(中央区銀座7丁目)の跡地にて「(仮称)ティージー銀座7丁目ビル」を着工した。
 中央通りに面する「銀座ガスホールビル」は、音楽会や講演会などに利用され、隣接するヤマハホール(建て替え中)と共に銀座の代表的なホールとして親しまれてきたが、商業テナントビルに建て替える。476・43㎡の敷地に地上12階地下2階、延床面積5300㎡のビルを開発する計画だ。キーテナントには、世界28カ国で約1400店舗以上を展開するスウェーデンのファッションブランド「H&M」(エイチアンドエム)が、日本進出のフラッグシップショップとして出店することが決定している。
 なお、建物の開発は東京ガス都市開発が事業主体として推進し、開発計画の立案・推進、テナント営業、開業後の運営・管理などのマネジメント業務を三井不動産(東京都中央区)が手掛ける。
 設計・施工を鹿島・清水建設共同企業体、デザイン監修業務を山下設計(東京都中央区)が担当し、平成20年秋の竣工を目指す。

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